仏具の名称と用途


●ご本尊/脇侍(わきじ・きょうじ)

ご本尊とは宗教の信仰対象となるもので、それらを模した仏像や掛軸のことをいいます。

一般家庭の仏壇には、その中央にご本尊が据えられているのが一般的です。ご本尊は宗派によって違いますが、十三仏の掛軸は全ての宗派でお使い頂けます。



●仏飯器(ぶっぱんき)/仏器膳(ぶっきぜん)

仏様にご飯をお供えする仏具です。二つの場合はご本尊・ご先祖、三つの場合はご本尊・ご先祖・無縁さん。仏飯台に置いてお供えします。仏器膳とは、仏飯器や茶湯器を載せる器です。


●茶湯器(ちゃとうき)

仏飯器と同じタイミングで利用されるのが、茶湯器(ちゃとうき・さとうき)です。お茶や水を入れる蓋付きの仏具のことで、仏飯器と同様に毎日お供えします。ほとんどの宗派で利用されますが、浄土真宗では華瓶(けびょう)と呼ばれる仏具を使用するため必要ありません。


●花立/線香差し

花立とは、常花(じょうか)や生花を供える際に使用する花器です。線香差しとは、線香を入れる道具です。


●香炉(こうろ)/火立

お香を焚く器である香炉は、お仏壇にお祀りする仏具の中でも最も大切なものの一つで、火立、花立と合わせて、三具足、五具足と言われる重要なものです。火立とはロウソク立てのことで、灯明は仏の智慧(ちえ)をあらわし、煩悩の闇を消す功徳があるといわれています。


●リン

木魚などと同じ梵音具のうちのひとつです。リンの澄んだ音は極楽浄土まで響き渡り、仏様に音色が届くと言われています。


●高月(たかつき)

高月は菓子や果物など、仏様にお供えをする食物を盛る台です。「高坏」という別名で呼ぶこともあります。仏飯器・茶湯器と同じく飲食供養具の一つであり、本来は命日などの特別な日にのみ使用します。尚、真宗では「高坏」を用いずに供笥(くげ)を使用することが正式とされています。





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